2012年2月14日火曜日

それぞれの立場


エンジニア風な私としては、営業マンにもしっかりと技術的な部分を理解してほしいな。と思う訳だけど、営業マンからするとそれは「不要」とは言わないけど優先順位は相当に低くなるようだ。まずは数字を上げること。話はそれから。という事らしい。
これから書くことは批判でもなんでもなくて、それぞれ立場が違うから仕方が無いということであって、永遠に埋まらない溝なのかなと思うこと。
「営業マン」とひとくくりにしてしまうのもどうかと思うけど、とにかく数字をあげなければって所で色々な事を犠牲にしてるって立場の人について。
エンジニア風である私としては、基礎的な内容説明ができないものをよく売ろうと思うな。理解できない。でも、営業マンにそんな余裕はないのだ。
でもこれって、鶏と卵の話と一緒じゃないかと思ったりするのよ。今のペースだと毎月しんどい。そのままだと改善できるかもしれないという「種」さえない。
営業マンの仕事のやり方として、得意分野を作るっていうのはできないことなのかなと思ってしまう。得意じゃなくても好きな分野。部門が分かれているけど、それぞれみんなが同じような事をしてる。対顧客のジャンルで部門が分かれている。それぞれに得意なものがないので、お客様からせっかく困りごとを聞いてきてもすぐに案を出すことができない。弾を持ってない。
何か好きなパッケージとか製品について得意になれば?と思うけど、上記のように数字に追われててその余裕はないらしい。
結局、自分の提案じゃなくてエンジニアに頼った提案。自分が考え、選定したものじゃないからお客様への説明でも苦労する。いつまでも苦労する。
自分も苦手なところとか多いので、何か言えた立場じゃない。売りたいものを売るって、そんな事も言ってられないんだろうなぁ。本当に大変だと思う。
他の会社ってどんな感じなんだろう。っていうのが正直なところ。「うちも同じだよ」なんだろうか。
それとも組織として定期的に製品の勉強会をしたりしてるのだろうか。
部門分けが製品やジャンルレイヤで行われているから弾は豊富なのだろうか。

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